【雑穀】食べ方は?選び方や保存方法は?せっかくの栄養を無駄にしない方法
毎日の食事で手軽に栄養アップが出来ると人気の雑穀。
我が家でも毎日雑穀米にして食べています。
しかし気をつけないと体にとってよくない症状やせっかくの栄養を無駄にしていることがあることをご存知ですか?
雑穀米にする時の注意点をまとめてみました。
食物アレルギーがある方
雑穀を一種類だけ白米に混ぜて食べる場合は、アレルギー反応のあるものを選びことはないと思います。
しかし我が家のように複数の雑穀をブレンドしたものを利用する時は、使われている雑穀の種類をしっかりチェックしましょう。
特に小麦アレルギーの方は押麦や小麦の全粒粉などでアレルギー反応が出てしまうこともあるので注意が必要です。
よく噛んで食べましょう
雑穀は栄養価が高い食品です。
しかしよく噛まずに食べてしまうと胃に負担がかかり消化ができません。
雑穀は歯ごたえがある食べ物です。
よく噛むことで満腹中枢が刺激され食べすぎを防いでくれます。
他にもよく噛むことで消化酵素が分泌されて栄養をしっかり吸収できます。
今まで白米を食べていた人が雑穀米にする時は、今までよりも噛むことを意識してたべるようにしましょう。
我が家では黒千石大豆を入れて炊くので、自然と噛む回数が増えています。
雑穀の農薬や不純物
外皮をとらずにお米でいう玄米のようなタイプの雑穀は、外皮の間などに入ってしまった農薬などの体への影響が心配です。
スーパーで売られている雑穀は外国産の物も多いです。
国産の雑穀もありますが作られている量は多くはなく、信頼できる農家さんから直接買うことが安心です。
インターネット検索すると農薬不使用であったり肥料にこだわって栽培された雑穀が紹介されていますのでチェックしてから買うとよいです。
余った雑穀米の保存方法
炊いた雑穀米はすぐに食べることが理想です。
しかし食事の時間がまちまちになってしまうこともありますよね。
長い時間保温で雑穀米を炊飯器に入れて置くと熱で雑穀の水分がなくなり硬くなることがあります。
ラップなどに包んでレンジで温めなおして食べると美味しく食べることができます。
余った雑穀米は冷凍保存することも可能です。
まとめ
雑穀は栄養価が高い優れた食べ物です。
しかし全ての人に合っているとは言えないかもしれません。
健康を意識して雑穀を食生活に取り入れたのに、体調を崩してしまっては意味がありません。
食べるときはしっかりと噛むことを心がけましょう。
外国産の雑穀でも良質なものもありますが、収穫後の農作物に殺菌剤や防かび剤など(ポストハーベスト)の心配があります。
なるべく国産で無農薬や低農薬のものを選ぶことをおススメします。