【インフルエンザ】A型2種類、B型1種類で3回かかるかもしれない!
我が家にもインフルエンザがきてしまいました。
小学6年の次女がインフルエンザA型に・・・。
ニュースでも警報レベルが続いていると報じられ、体調異変に不安な方もいるかもしれませんね。
そこで今回2019年現在のインフルエンザ状況や潜伏期間、検査についてまとめてみました。
インフルエンザ患者数
厚生労働省は2019年2月1日、インフルエンザの患者数が全国で推計約222万6000人になったと発表しました。
これは統計開始以来の最多を更新する人数ということで、大流行しています。
インフルエンザの型
人が感染するインフルエンザの型は大きく分けて3種類あります。
それぞれA型、B型、C型と呼ばれ、ウイルスの型によって症状に違いがあります。
インフルエンザA型
・38℃以上の高熱や悪寒
・関節・筋肉痛
・のどの痛み
・深刻な呼吸器系の合併症、肺炎
・脳炎や脳症の合併症を引き起こすことがある
・ウイルスの形をどんどん変えて進化するため毎年流行しやすい
インフルエンザB型
・A型に次いで流行しやすい
・下痢やお腹の痛み
インフルエンザC型
・一度かかり免疫ができるとずっと免疫が続くといわれていているので、ほとんどの大人は免疫をもっていて感染しにくい
・4歳以下でかかることが多い
・感染していても軽症でインフルエンザと気づかないこともある
今年のインフルエンザA型は2種類
インフルエンザA型は感染した後も体内の中で進化していくタイプのウイルスです。
そのため新型インフルエンザが次々と出来てしまいます。
厚生労働省が2019年2月1日に発表した原因となっているウイルスの種類の多くはA型です。
「AH1pdm09」が50%
「AH3亜型」が49%
(2018年第52週~2019年第4週)
実はどちらもA型になります。
型が違うのでインフルエンザA型に2回なる可能性があるということです。
インフルエンザの潜伏期間
潜伏期間とはインフルエンザに感染してから実際に症状が出始める期間のことをいいます。
個人差があるものの1~3日程度。
ということは、現在私や他の家族も潜伏期間中ですね・・・。
インフルエンザ検査
廣津医院(川崎市)の廣津伸夫院長によると、発症後すぐでもインフルエンザの診断は可能だといいます。
インフルエンザA型(H3N2)の場合、発症6時間以内の迅速診断キット陽性率は90.0%です。確かに、この時間帯では後にインフルエンザと確定される人の1割ほどは陰性になりますから、いったん陰性となっても、インフルエンザが強く疑われる場合は時間をおいて再検する必要があります。同じA型でもH1N1pdmやインフルエンザB型では陽性率が低いので、その点も留意して検査を行う必要がありますが、「インフルエンザは12時間以上経っていないと陽性にならない」というのは誤りです。
しかし今回次女がインフルエンザA型と診断してくれた小児科では発症後12~24時間経過での検査を進めているといわれました。
早い段階で検査をし陽性ではなくて再検査となると子供には負担になります。。。
(実際我が家でも再検査でインフルエンザだと診断されたことがあります)
発症後6時間以内で診断を受けられることもありますが、より高い精度での診断を望むのであれば、発症後12時間以上経ってから検査をうけることをおススメします。
まとめ
2019年に入ってもインフルエンザの流行は警報レベルが続いている地域が多いです。
インフルエンザA型で2回なる可能性もある。といわれています。
他にもB型になる可能性も含めると最多3回!!
感染しても免疫力が高ければ発症しないですみます。
また風邪かインフルエンザか判断が難しいときは自己判断で市販薬を飲むのではなく医療機関をぜひ受診しましょう。
解熱剤などインフルエンザ時に飲んではいけないものもあるので、注意が必要になります。
インフルエンザのピークは1月下旬から2月上旬です。
バランスのよい食事と休息で元気に過ごしましょう♪