【インフルエンザ】家族からうつった?家庭内感染を防ぐために必要なこと
我が家の次女が今週インフルエンザA型を発症しました。
小学校は出席停止で自宅にいるのですが、心配なことは家族内感染です。
そこで今回は家族にインフルエンザ患者が出た時の対策を考えてみました。
インフルエンザの感染経路
インフルエンザは体内にインフルエンザウイルスが入って増殖してしまうのが原因でかかります。
どうやって体内に入ってしまうかというと二つの経路があります。
飛まつ感染
インフルエンザにかかっている人が咳やくしゃみをすることによって、インフルエンザウイルスが飛び散ります。
それを健康な人が鼻や口から吸い込んでしまい体に入って、体内でインフルエンザウイルスが増殖していまうケースです。
呼吸器系医学雑誌「ソラックス」では咳による飛まつは最長4メートル飛び、45分間空中に残存すると発表しています。
インフルエンザにかかってしまったらマスクをする!はとても大切です。
接触感染
咳やくしゃみをする時に手で口元をおおい、手にインフルエンザウイルスがつきます。
手を洗わずにそのままドアノブやスイッチをさわり、同じ場所を健康な人がさわって感染してしまうケースです。
ドアノブなどは気をつけている方も多いかもしれませんが、テーブルや洋服、髪の毛など付着する場所は沢山あります。
こまめな手洗いは大切です。
家庭内感染を防ぐためには
・インフルエンザ患者はもちろん家族もマスクをする
・インフルエンザ患者を隔離する
・インフルエンザ患者が小さなお子さんで隔離が難しい場合、枕が同じように並ぶように布団を敷くのではなく片方は足元に枕がくるようにするなど患者さんの顔の近くにならないように工夫する
・食事は別々にする
・こまめに手洗いをする
・タオルの共有をしない
・部屋の換気をこまめにする
・空気が乾燥するとインフルエンザにかかりやすくなるので湿度を50~60%に保つ
・口や鼻だけでなく目の粘膜からもインフルエンザウイルスは侵入します。
顔周りはなるべくさわらないようにしましょう
免疫力を高める
インフルエンザの流行は警報レベルであるとニュースでも報じられています。
体の中にインフルエンザウイルスが入ってきても免疫力が高ければ発症せずにすみます。
インフルエンザにかかった方が小さなお子さんだと看病する方は大変だと思います。
充分な睡眠をとりましょう。と言われても難しいですよね。
お子さんと一緒にお昼寝をして体を休めてあげましょう。
我が家の家庭内感染
今回我が家で小学6年の子がインフルエンザにかかりました。
発熱38.5℃と咳、鼻水が酷かったためリレンザと鼻水止め、咳止めの3種類のお薬を服用。薬の影響か下痢ぎみになりました。
リレンザ服用2日目から解熱し 、熱が下がると言動や行動などほぼいつも通りで咳や鼻水は出ますが元気そうに見えます。
私と長女は次女が発熱した翌日のみ、胃のムカツキを感じました。
(軽い乗り物酔いみたいな状態?!)
二人ともその後気分の悪さなどはなくなり、長女に限っては普段どおりで毎日検温していますが平熱で元気です。
私ですが37.0~37.4℃の微熱が3日くらいあり、咳が出ました。
かかっているとするとインフルエンザA型ですが38.0℃を越えたら病院受診を考えていましたがそこまで上がらず。
検査すれば結果がでる可能性もあるようでしたが、混雑している病院へ行くことへの負担を考え次女と一緒に自宅療養しました。
まとめ
1月下旬から2月始めがインフルエンザのピークと言われています。
我が家のようにインフルエンザ患者が出てしまった場合、家庭内で順番に体調を崩してしまうことがあると聞きます。
充分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ免疫力を下げないようにすることは大切です。
またインフルエンザにかかり熱が下がった後も2日程度は人にうつす可能性があるので自宅でゆっくり過ごすようにしましょう。
家族の人もまだうつる可能性があるので、マスクの着用など気を抜かないことが家庭内感染を防ぐ上で重要ですね。
インフルエンザでつらい思いをする人が少しでも少なくなりますように。