【便秘】市販の風邪薬を買うときは気をつけないと便秘が悪化してしまうかも?!
かぜが気になる季節です。
総合感冒薬は熱や喉の痛み、咳などかぜが原因で起こる諸症状に対応してくれる成分が入っているので常備されているお家も多いのではないでしょうか?
ドラッグストアでも沢山の種類が並んでいますし、実際よく売れています。
沢山の種類がある総合感冒薬を選ぶときのポイントを紹介しますね。
総合感冒薬
かぜの諸症状に対応してくれるお薬です。
総合というだけあって、こんな症状に使っている人が多いのではないでしょうか?
・喉が痛い
・咳が出る
・鼻水&鼻つまり
・頭痛
・発熱
本来ならカラダの不調に合わせてお薬を選ぶべきなのですが、多くの症状に対応してくれる総合感冒薬はドラックストアでも人気です。
本当は症状にあわせてお薬は選んでほしいです↓
便秘の人は成分チェックを忘れずに!
特に女性に多いお悩みに便秘があります。
実は総合感冒薬に入っている成分には、副作用として便秘になってしまうものがあることをご存知ですか?
咳を鎮める効果がある成分として下記の成分がよく入っています。
・コデインリン酸塩水和物
・ジヒドロコデインリン酸塩
市販の総合感冒薬だけでなく咳止めのお薬にも入っているメジャーな成分です。
便秘気味の方はこれらの成分が入っていないタイプのお薬を選ぶといいですよ。
おススメのかぜ薬
生薬エキスと洋薬を配合したかぜ薬です。
麦門冬場乾燥エキス・・・のどの粘膜を修復・潤してたんを除く
アセトアミノフェン・・・のどの痛みを和らげ熱を下げる
グアヤコールスルホン酸カリウム・・たんを出しやすくする
こちらのお薬だとコデイン系の成分が入っていないのでおススメです♪
眠くなる成分もないのでお車の運転をする人にもぴったり!
まとめ
かぜ薬を選ぶときは本来なら症状にあわせてお薬を選ぶべきです。
熱が出ていないのに解熱剤は不要ですし、カラダにとって負担になります。
それでも家族で違う症状が出ていて個々に薬を買うのはちょっと・・・ということもありますよね。
総合感冒薬を選ぶときは便秘になりやすい成分が入っていることが多いので、便秘気味の人はちょっとだけ気をつけてあげるといいですよ。
以前はかぜをひいて便秘になるのは食事をしっかりととれていないのが原因だとずっと思っていました。
その影響はゼロではないと思いますが、かぜ薬に入っている成分が便秘になりやすいと登録販売者の勉強をしたときに知り、とても驚きました。
長女は赤ちゃんの時から便秘傾向なので、市販のかぜ薬を使うときは成分を気をつけています。
なじみがない成分なので暗記しておくのは大変だと思います。
ドラッグストアにいる薬剤師や登録販売者なら知っていることなので便秘気味の人は一声かけてお薬を選んでもらうと良いですよ。
かぜでツライ思いをしているのに便秘まで・・・なんてことになったら大変ですもんね。
お薬選びの参考に少しでもなれば嬉しいです。