登録販売者のススメ

専業主婦歴16年だった私が、40歳でドラックストアでアルバイト。2018年、登録販売者試験に合格♪

【解熱鎮痛剤】風邪?インフルエンザ??市販薬でokなのは一択!

風邪、インフルエンザ、発熱

 

連日氷点下が最高気温の札幌。

パート先のドラックストアに併設されている

調剤ではインフルエンザの患者さんが

増えてきています。 

・のどが痛い

・咳が出る

・発熱した

風邪なの?インフルエンザなの??

初期症状だとわからないことって

ありますよね。

38℃以上の高熱が出て、周りでインフルエンザが

流行していればすぐ病院へ行きましょう。

でも微熱で何となく頭痛がする。

こんな時は、大人なら市販薬の解熱鎮痛剤を

利用することってよくありますよね。

インフルエンザの疑いが少しでもある時は

選ぶべき解熱鎮痛剤は決まっているって

知っていましたか?

 

 

 

解熱鎮痛剤の成分は沢山ある

イソプロピルアンチピリン

解熱・鎮痛の作用が比較的強いが、抗炎症作用は弱いです。

市販薬では唯一のピリン系解熱鎮痛成分。

 

サリチル酸系解熱鎮痛成分

いくつかありますがよく市販薬に配合されて

いるのがエテンザミドです。

痛みの伝わりを抑える働きがあります。

 

イブプロフェン

胃腸への影響が少なく、抗炎症作用があります。

頭痛・生理痛などに対する市販薬によく

入っています。

 

アセトアミノフェン

中枢性の作用により解熱・鎮痛をもたらすため

末梢における抗炎症作用は期待できません。

15才未満の子供に使うことができるには

この成分のみです。

 

風邪薬 総合感冒薬

組み合わせて配合されている

解熱鎮痛成分には沢山の種類が

あることが、わかっていただけたと

思います。

これらに疲労感や倦怠感を和らげる

カフェインや胃腸障害を減らすため

制酸成分が組み合わされて商品に

なっています。

 

インフルエンザの疑いがあるときは?

周りにインフルエンザの人がいたり

流行していた場合、病院に行くべきです。

しかし休日や深夜などで病院へ行きにくい。

そんなときに唯一飲んでもOKなのは

アセトアミノフェンのみで出来ている

タイレノール、一択です。

 

 

 

 

 

15才未満は飲んではダメな市販薬なので、

気をつけてくださいね。

他の解熱鎮痛剤は脳症など症状を

悪化させる原因

となることがあります。 

 

 

 

まとめ

 

我が家では解熱鎮痛薬を常備しています。

私に生理通があるために・・・。

飲んでいるのはず~っとバファリン。

「胃にやさしくて早く効く!」

そんなCMのイメージがあり

20年以上お世話になっています。

解熱鎮痛薬なので、もちろん

頭痛や発熱時でも飲んでいますし

効くの常備しています。

 

でもインフルエンザの場合はNG!!

登録販売者の勉強をして

よかったぁ~と思います。

 

インフルエンザが流行するのはこれから

12月~3月。  

風邪やインフルエンザにならないのが

もちろん一番いい。

気をつけていてもアレ?っという時に

市販薬を利用することがあれば、この

記事を思い出してもらえたら嬉しいです♪

 

 

 

 

 

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