【登録販売者資格試験】おさえるべきポイントは第3章!
登録販売者の試験を受けることを考えている方は、そろそろ勉強を始めなくてはいけない時期ではないでしょうか?
私の場合はなかなか覚えられないので長期戦で計画を立て、1月くらいから合格教本を眺め始めました。
2019年に試験を受けることを考えている方に申し込み期間や勉強するときのおススメをご紹介しますね。
北海道の試験日と受験申し込み期間
毎年おこなわれている登録販売者資格試験ですが、都道府県によって試験日や試験申し込み期間が違います。
私の住んでいる北海道では今まで8月下旬が試験日です。
2019年の試験日はまだ発表になっていませんが、2018年は8月29日が試験日で5月下旬~7月初旬が申し込み期間でした。
今年も8月下旬が試験日と予想すると試験勉強を始めるべき時ですね。
勉強内容
試験項目は全部で5章から出来ています。
・第1章
医薬品に居欝する特性と基本的な知識
・第2章
人体の働きと医薬品
・第3章
主な医薬品とその作用
・第4章
薬事関係法規・制度
・第5章
医薬品の適正使用・安全対策
これらが1冊にまとまっているものが書店で販売されています
↓ ↓
詳しくはこちらを読んでみてくださいね♪
教本を元に勉強していきますが、章によって覚える内容量が全然違います。
第1章は2~3回くらい読めば何となく記憶に残ります。
試験の解答方式はマークシートなので消去法などでも答えを出すことが出来きます。
私もでしたが一緒に登録販売者試験を受けた同僚や過去に受験した人も同じ意見で大変だったのが第3章です。
抑えるべき章は3章
合格教本をみるとわかるのですが第3章の主な医薬品とその作用のボリュームが厚いです。
一般用の医薬品に使われている個々の成分を覚えていく章になります。
具体的にかぜ薬、解熱鎮痛剤、乗り物酔い防止薬などドラッグストアでも見かけるので馴染みがあるかと思います。
これらに入っている成分の名前やその作用、起こりうるかもしれない副作用などを覚えていかなくてはいけないのです。
しかも種類が沢山!!
例えばかぜ薬に入っている鼻水を抑える成分は副作用として眠気が出るため車の運転や機械類を操作するときに注意が必要になります。
しかし睡眠改善薬ではこの成分の効果で眠気を促してくれるので、副作用とはなりません。
このように同じ成分でもかぜ薬では副作用となることが、睡眠改善薬では適した作用となってくるので混乱が起こります。
しかも成分はカタカナ名ばかり・・・。
まるで呪文のようです。。。
第3章、主な医薬品とその作用攻略方法
まずは一通り読みます。
一度で頭に入ればいいのですが、無理ですよね・・・。
次に自分が今までに使ったことがあるものから始める。
私の場合はかぜ薬から覚えていきました。
咳に効く成分。
鼻水が出るとき抑える成分。
自分や家族が必要になったときに自分でお薬の成分を見て買えるようになれます。
このように自分が使っている種類の項目から勉強すると記憶に残りやすかったです。
逆に普段使うことがない駆虫薬は覚えることができませんでした。
回虫やぎょう虫などキモチが悪く、勉強することが苦痛に・・・。
捨てる項目として途中から覚えることを断念しました。
まとめ
試験日がわかると受験日に向けて気持ちが引き締まると思います。
現在各都道府県の試験日が発表されていませんが過去数年を見てみるとあまり大きく日にちは変わりはないように感じます。
そうすると北海道ならば8月下旬が試験日。
ぜひ毎日5分でもよいのでコツコツと勉強を続けてくださいね。
ボリュームが多い第3章ですが試験問題も120問中40問が出題されます。
登録販売者の資格を無事取得した後もお客さまに一番質問されるのはこの章で学んだことになります。
登録販売者としてお薬を販売するときはお客さまに100%正しいことをお伝えできないといけませんが、資格を取得するための試験は合格基準を超えることが大切になります。
120問のうちの7割が合格ラインになるので頑張ってくださいね。