【白髪染め】もう失敗しない!温度やカラー選びで気をつけること
セルフケアの白髪染が一年間で一番売れる時期が12月だとご存知ですか?
パート先のドラックストアでも購入される方が確かに多い気がします。
でもお話しを聞いてみると正しく使っていない方も結構いらしてビックリ。
せっかくステキになるためのカラーリングで損をしていたらもったいないです!!
今日は市販の白髪染めをする時の注意点をご紹介しますね。
使用説明書は必ず読みましょう
当たり前すぎる!と思うかもしれませんが、しっかりと読んでいない人が多いです。
いつも同じメーカーで決まったタイプの染毛剤を使っている方は何度か使用説明書を読み利用している方は別ですが、メーカーを変えたり泡タイプやクリームタイプと染毛剤を変える場合はその都度しっかり使用説明書を読みましょう。
染毛剤の他に下地エッセンスやトリートメントが入った染毛剤も販売されていますが、正しい順番で使わないともったいないですよ。
皮膚アレルギーテストをしましょう
実は私もつい面倒でしないことが多いです。
しかし実際いつも大丈夫なのに白髪染め後に頭皮や首、酷い場合は背中がかぶれてお薬を買い来るお客さまがいらしゃいます。
たまたま体調が悪かったのかもしれませんが、体質の変化によりかぶれるようになる場合もあるんです。
「いつもは大丈夫だったのに。。。」とかぶれを起こした人は口をそろえた様にいいます。
でもかぶれを起こしてしまったことは事実!
かゆくてたまらない!つらい!!と皮膚アレルギーテストをしなかったことを悔やんでいる方を見るとやはり毎回必要なことだなと思います。
使用説明書にも書かれていますね。
染めるときの温度
夏の暑い日や冬の寒い時期に気をつけなくてはいけないのが温度です。
染毛剤を置いていた場所や染めるお部屋は暑すぎたり寒いところはないですか?
夏より冬の方が染まりが悪い。とお客さまに言われることがありますが、メーカーが想定している部屋の温度が20~30℃です。
この温度より低かったり高くても染めムラができる原因になります。
ちなみに体温の影響も受けるので髪の生え際だと体温で染まりやすくなります。
髪が長い方は毛先から染め始めるといいですね。
染める色
白髪染めでも明るい色合いのカラーも沢山ありますよね。
明るい茶色→黒へとカラーを変えるときはいいのですが、逆の場合は注意が必要です。
黒く白髪染めしてしまった髪を全体的に茶色にすることは難しいです。
新しく生えてきた白髪部分は茶色に染めることができます。
でも黒色に茶色をのせても、茶色は負けてしまいます・・・
なお美容院などで相談すると何度かに分けて染めて黒っぽい色合いから明るいカラーへとチェンジができるようなので、問い合わせてみるといいですよ。
まとめ
使用説明書は文字が沢山書いてあって面倒!って思ってしまいがちですが、大事なことが書かれているのでやはりしっかりと読むべきだと思います。
また年齢とともに体質変化が起こることもよくあることです。
白髪染めだけでなく今まで大丈夫だったお化粧品でかぶれてしまった!というお客様もいます。
白髪があることで10歳以上老けて見えるというアンケート結果があるくらいです。
若作りしすぎてイタイのは嫌ですが、見た目はやっぱり気になるので白髪染めはしていきます・笑
綺麗になろう!と思って白髪染をしたのに、皮膚トラブルがあったら残念です。
皮膚アレルギーテストは、ぜひやりましょう。