【はちみつ】咳止めにスキンケアにも!!万能な効能にビックリ。常備必須!
昨年末から咳が出る状況が続いています。
本来は病院に行った方がいいのかな?というくらい一時期は出ましたが、年末で病院は激混み・・・
市販の咳止めを飲んで過ごしていました。
咳の出る回数がかなり減ったので市販薬は止め、現在は民間療法に切り替え中。
現在かなり体調はよくなりました♪
そのときに活躍したのが、はちみつです。
咳止めとしての効果を期待して利用しましたが、調べてみると実は他にも沢山の効果効能があったのでご紹介しますね。
強い殺菌効果
はちみつはとても糖度の高い食べ物です。
そのため細菌類などが繁殖できず、はちみつ自体がカビたり腐ったりすることがないんです。
エジプトのピラミッドで発掘された3千年前のはちみつが、変質していなかったという記録があるくらいだからその殺菌力はピカイチですよね。
他にもはちみつには酵素の力が加わって過酸化水素水を作ります。
過酸化水素水(オキシドール)といえば、傷の消毒に医療現場でも使われている物質なんですよ。
この殺菌効果を使って風邪などの喉の痛みや咳が出るとき、はちみつを食べるといいんです。
生姜や大根などと一緒に食べると殺菌効果がよりアップしておススメです。
保湿効果
吸水性が高く、保湿力が抜群なはちみつは浸透性も抜群です。
乾燥が厳しい時期に唇の荒れで悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
リップクリームにはちみつが配合されているものもありますが、はちみつパックがおススメ!
唇にはちみつを塗ってラップで覆い5分放置。
これだけでOK♪
はちみつの保湿力で潤いのある唇に!
ただ甘いので舐めてしまっては逆効果になるので気をつけてくださいね。
整腸作用
はちみつにはビタミンやミネラル、酵素などがとても豊富に含まれています。
中でも腸内環境にとても大切な善玉菌を増やすオリゴ糖やグルコン酸が整腸作用に効果を発揮していくれます。
腸の働きを活発にするためにもお腹が空いているときに、スプーン1杯舐めるだけでもOKです。
ヨーグルトなどビフィズス菌や乳酸菌と一緒に食べると相乗効果でより整腸作用が期待できるのでおススメですよ。
はちみつの選び方
ここまではちみつの素晴らしさを紹介してきました。
ぜひ毎日の生活に取り入れたい!!と思いますよね。
でもこれらの素晴らしいはちみつ効果も選んだものによっては、ほとんど効果を得ることができないので注意が必要です。
ポイントは
非加熱のはちみつを選ぶこと!!
はちみつは大きく分けて3種類あります。
①純粋はちみつ
ミツバチが作ってくれた天然100%のはちみつ。
巣に持ち帰った蜜は水分が多い状態で糖度は40%なのですが、ミツバチが体内で水分を飛ばしさらに羽を使いミツバチの酵素で分解して糖度78%のはちみつができます。
国産では水分含有量22~23%、海外産では20%以下という基準があります。
②加糖はちみつ
水あめなど他の甘味料を加えたはちみつ。
ラベルなどに加糖と表示されているみたいですが、私は今まで見たことがないです。
お値段は安価で販売されています。
③精製はちみつ
加熱した後に減圧釜でにおいや色を取り除いた加工品のはちみつ。
清涼飲料水や食品加工に使われることが多いようですが、はちみつ本来の栄養価は大きく失われ加糖としての役割だと思ったほうがいいです。
純粋ラベルでも気をつけて!
スーパーのはちみつ売り場に行くとわかるのですが、純粋と表示されているものがほとんどです。
しかもお値段はいろいろなのはなんでだろう??と不思議に思いませんか?
実はミツバチが糖度78%の完熟状態にする前に密を採取し加熱処理して水分を飛ばし、糖度を高くしたはちみつも純粋はちみつと表示してOKなんです。
世の中の純粋はちみつの多くがこれにあたります。
あまり安価なはちみつは栄養価を期待できない可能性が高いかもしれません。
まとめ
良薬は口に苦しといいますが、はちみつなら口に甘くて最高ですよね。
強い殺菌効果や保湿力に優れていているだけでなく、整腸作用もあり万能薬です。
ただその効果を得るためには天然のはちみつを選ばなくてはいけません。
私も先日スーパーで130gで1000円弱くらいのはちみつを買ってみましたが、お値段的に本物でしょう!と思って使っています・笑
咳の状態は回復傾向にありますが、時間の経過で自然治癒でよくなっているかもしれないしプラセボ(儀薬)効果なのかもしれません。
機会があればはちみつ専門店でお話しを聞いて、はちみつを買ってきたいです。
みなさんも素晴らしいはちみつの効果を得ようと思ったら、ぜひ非加熱の純粋はちみつを使ってくださいね♪
なお1歳未満は乳児ボツリヌス症の心配があるので、食べてはいけません!